まず、お電話または、メールで 「ご希望」をお知らせ下さい。
「ふすま紙のサンプルってどのくらいあるのですか?」とよく聞かれます。
当店には1つの本棚が埋まるほどの「サンプル帳」が並んでおります。
「いろんな紙が見たい!」そんなお客様は、是非ご来店下さい。
さまざまなふすま紙からご希望の紙をお選びいただけます。
「フチ」や「引手」も、実物サンプルをご用意して、お客様のお部屋に合ったコーディネートをご提案させていただきます。
「張り替え」または「新調」をお伺いした上で、サンプル帳持参にてお伺いする事もできます。
*ご予算にあったサンプル帳を持参させて頂きます。
■ まずは、ふすま骨(芯材)をご確認ください。
ふすま骨にはさまざまな種類があり、その種類によってお選びいただけないふすま紙やデザイがあります。
本襖(ほんぶすま)・チップ骨 | |
→ 昔ながらのふすま骨です。 | |
紙の下にある益子の骨組みが襖全体を支えており、丈夫な骨です。 「ふすまの表面を軽く押してみてください。」 ▼紙の下に骨組みがあります。 |
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→ この種類のふすま骨は、どんな「ふすま紙」も対応できます。 | |
戸ふすま | |
→ ふすま表面が「合板」のふすまです。 | |
合板の下に荒い骨組みがあります。「洋間と和室」などの間仕切りによく使用されているふすま骨です。昨今では、押入にも使用されています。 「ふすまの表面を軽く押してみてください。」 ▼骨組みはありません。 ▼持ち上げてみて下さい。 → 重いですか?「戸ふすま」です。 |
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→ この種類のふすま骨は、どんな「ふすま紙」も対応できます。 | |
スタイロふすま・段ボールふすま | |
→ ふすま骨(芯材)が、スタイロ(発砲スチロール)や 段ボールで作成されたふすまです。 |
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ふすま骨が、スタイロ(発砲スチロール)や段ボールで作成されたふすまで、基本的には使い捨てふすま骨となります。すべての部材が「ボンド止め」となっており、使用しているうち、ふすま骨部分(本体)がちぢみ、ふすまフチ(周りの木の部分)が、外れてくる可能性があります。 「ふすまの表面を軽く押してみてください。」 ▼骨組みはありません。 ▼持ち上げてみて下さい。 → 軽いですか?「スタイロふすま・段ボールふすま」です。 |
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→ この種類のふすま骨は、制限があります。 *張り替えは、初めての張り替えのみとなります。 |
■ ふすまのサイズをご確認ください。
ふすまは、基本的にはすべてオーダーメイドで作成されるため、個々のお家によってサイズが異なります。
以下、記載サイズはあくまでも「目安」です。お選びいただく「ふすま紙」によって、紙サイズが異なり、以下目安より「大きいふすま紙」もあります。
間中サイズ(通常のサイズ) *目安サイズ |
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→ 〜W940 × 〜H1870(フチを含まないサイズ) * 紙によって異なります。 |
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→ このサイズのふすま骨は、どんなふすま紙も対応できます。 | |
丈長サイズ(通常より、背の高いサイズ) *目安サイズ |
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→ 〜W940 × 〜H2000(フチを含まないサイズ) * 紙によって異なります。 |
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→ このサイズのふすま骨は、少々限定された紙になります。 | |
お気に召した紙を使用されたい場合、「飾り張り」などでデザイン的に対応する事も可能です。 | |
巾広サイズ(通常より、巾が広いサイズ) | |
→ 〜W1210 × 〜H1870(フチを含まないサイズ) * 紙によって異なります。 |
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→ このサイズのふすま骨は、限定された紙になります。 | |
お気に召した紙を使用されたい場合、「飾り張り」などでデザイン的に対応する事も可能です。 |