
襖(ふすま)と障子の張り替えをお願いしたいのですが」とお電話をいただいて、藤柄の襖(ふすま)と藤柄の障子を納品させて頂きました。藤柄は「下がり藤」と敬遠される方もいらっしゃいますが、日本の代表的な四姓「藤原氏」の家紋であり、また「長寿で繁殖力の強い、おめでたい植物」であることから、着物などにも多く用いられる吉祥紋様となります。
和室をリフォームして、別々の施設にお住まいのお父様とお母様をお迎えされるとのこと。「やっぱり、一緒に暮らせるようにしてあげたい」と。やさしい娘様に恵まれて、ご両親はとてもお幸せですね〜。帰宅後は車椅子を使用する事になるので、床はフローリングに変更をして、和洋折衷に合う「モダンな襖と障子」にしたいとのお話でした。


柄は当店事務所にある藤柄をご覧になり「この柄にするわっ!」と柄が決定。紙色もおすすめした薄藤色に決まりました。これだけの枚数の襖(ふすま)と障子に藤柄がはいると壮観ですっ!
「雲肌の渦も綺麗に見えますね〜!」と大変お喜び頂きました。「父が、藤好きなんですよ。よく、藤を見に連れて行ってもらったのを思い出しました。」と。思い出のある藤柄の襖(ふすま)でお迎えなんて、ホントに素敵ですねっ!お父様、お母様にもお喜び頂けると思います。
この度は本当にありがとうございました。
また、機会がございましたら今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)>


| 【藤柄の襖】 | |
|---|---|
| 柄 | 藤(町家ふすま) |
| 骨 | 既存骨 |
| 下張り | 上下張り(純楮和紙) |
| 紙 | 越前手漉き雲肌 薄藤色 |
| 染め色 | 雲母・色雲母 |
| ふすま縁 | 既存縁 |
| 引手 | 銀古美平円丸虫喰 |