切り絵で表現した、おもしろい金封「億萬金封」。
千円札を入れると1,000万円に見えたり、偉人が仮装して現れたりする仕掛けを施しました。
金封に使用した紙はふすま紙。日常で目にする機会が減っているふすま文化を身近に感じてもらいたいという想いを込めて。
贈る人も、贈られる人も笑顔になれる…日本固有の文化「ふすま」から、ちょっとした贈り物。

「ふすま紙を使って、日常で使用されるモノを何か作れないか?」
そんなところから生まれた「億萬金封」。
アイデアが浮かび、トムソン型を作って切り抜いてもらおう!と相談してみたところ「細かすぎてトムソン型では無理です」と言われ、挫折。
「レーザーなら切れるかも!」と相談してみたら「巻きクセがついた紙は、レーザー焦点が合わないので切れません」と言われて、これまた見送り。
結局、テスト版と同じくプロッターで一枚づつカット。しかし、キレイに切り抜いてくれないので、後は手作業です。
一枚一枚、心を込めて!カットしています。(汗)
「億萬金封」は、2025年度 大阪製ブランドに認定されました。
機械漉きのふすま紙です。
住空間の和洋折衷が多くなり、すっきりとしたイメージに仕上げたいお部屋にも設置しやすい和紙系ふすま紙。 荒い繊維の入った物、漉き込み柄のあるものなど、種類も豊富。若い方から年配の方まで、幅広い年代の方にご利用いただける和紙系ふすま紙です。
再生紙を利用し、製紙から模様付けまですべて機械でつくられています。
再生紙で作成されているため繊維が短く破れやすくなっています。また、安価に出来ることを最大の特徴としているため、下張りなしで張る事が出来るように紙裏を茶色く仕上げられており、別名を「茶裏」と言います。
*地方によって呼び名は、異なるかもしれません。
越前だけで漉かれる、手漉きふすま紙。大きな桁を2人で動かしてふすま紙を漉いてゆきます。
ふすまサイズである「三尺六尺(通称:さぶろく)」と呼ばれる大きな流し漉きの手漉きふすま紙を作っているのは、日本広しといえどもこの「越前」だけ。
さまざまな伝承技法で作られる手漉きふすま紙は自然の素材をあるがままに表現し、風格が漂います。和紙の原料である「楮(コウゾ)」「三椏(ミツマタ)」「雁皮(ガンピ)」に加え「麻」などを原料に漉かれ、手漉きならではの味と風格があり、褪色も少ないふすま紙です。
無地はもちろん、染められた繊維を流し漉きしたもの、染め繊維を使用して古典柄を描いたもの…など種類も豊富。
当店の一押しは、光の加減で紙料の渦が見え隠れする「雲肌」です!