マンションリビングにも合う襖(ふすま)「モノトーン・梅唐草」
マンションリビングにも合う襖
モノトーン・梅唐草のふすま

大阪市内の新築マンションをご購入になり、リビングのふすまの張替のご依頼でした。
「新築のマンションですか?たぶん…スタイロ(発泡スチロール)なので、張替となるとこの中の紙からお選び頂いて…」と、通常のふすま紙サンプル帳をご覧頂きました。ふすま骨や紙についてご説明をさせていただき、紙をご覧頂きましたが…

「でも、長期間もたないんですよね?」とご主人。
「開け閉めをしているうちに中の発泡スチロール部分がやせて、縁が取れてきて、徐々に崩壊してくるんです…」
「…ってことは、結局作らないといけないと言うこと?」
「ええ、たぶんそのうちに…」
「じゃあ、今作ってしまおう!」とご主人。

マンションリビングにも合うモダンな襖

さっぱりとした気性のご主人のご意見で「町家ふすま」の作成となりました。
お部屋の壁は「白」、カーテンは黒を基調としたモノトーン、リビングのテーブルと椅子は黒。奥様がお選びになったのはちょっと濃い目のグレーの紙。しかし、今回のふすまは高さが通常よりちょっと高かったため合うサイズがなく、もうワントーン明るいグレーになりました。柄は「梅唐草」。モノトーンのお部屋に合うよう、奥様のこだわりで染め色は柄があまり前に出すぎないよう「チャコールグレー」。

設置後、写真を撮影させていただきながら「おお!まるでショールームのようではないですかっ!」と心の中で叫んでおりました。

個人的には、紙色もこの薄めの色の方で良かったのではないかと思っております。 納品時、奥様はお出かけでご不在だったのですが…お気に召していただいていることを祈って…

【赤柿渋の襖】
伊勢型紙「梅唐草」(町家ふすま)
チップボール
下張り 並下張り
上新鳥の子
染め色 チャコールグレー
ふすま縁 加州艶消
引手 白銀 白樺